
ども、引き続きフィリピン滞在中の久米靖馬です。
さて、久々の再会をはたした僕と和美君はタクシーに乗り一路和美君の家へ。
向かう途中でも色々なカルチャーショックが…!?
交通事情について。
フィリピンは日本と違い右車線でハンドルも左です。
ま、ここまでなら「ああ、アメリカとかと一緒だね。」ぐらいで終わるのですが…
スピード…早すぎ!
交通量が半端なく多く、車とバイクが入り乱れ所々で渋滞が起きている。
にも関わらず、飛ばすこと飛ばすこと。
何をそんなに急ぐのか?
いやいや、こちらそんなに急いでおりませんの。
だからもう少しゆっくり…と心の中で思いながら、
度々襲ってくる急ハンドルと猛スピードに気を抜けず、ひたすら体を揺られ続ける。
…酔います。
交通ルールなんてなんのその。
車線なんて存在しないくらいの車線変更と追い越し、割り込み。
日本だと大体において各車線に綺麗な列が出来るものですが、
こちらは隙間があればどんどん侵入し、列になることはなく入り乱れている。
しかも、割り込みの車に温情なんぞかけてたまるかと言わんばかりに、
ぶつかる寸前まで、絶対に譲らないものだから、
隣の車との距離は僅かに数センチなんてこともしばしば。
…ぶつからんのかな…?
度々おこるぶつかる寸前の状況にハラハラしている僕を尻目に、車は猛スピードで目的地を目指す。
クラクションを容赦なく鳴らしまくる。
まるでクラクションで会話でもしているかのように鳴らす。
「入れてくれ。」
「やだ。」
「どけよ。」
「邪魔。」
「早く行け。」
「ありがとう。」
…うるさいよ。
まるで、国中でレースでもしているのかと思うくらいだ。
色々な理由で怖い。
…が、それだけの道をいつも走っているドライバーにして見れば、
それが日常らしく、怒ったり驚いたりする気配はみじんも感じられない。
暫く走っているうちに、僕も不思議とその日常を受け入れることが出来た。
だって、ドライバーが常に冷静なのですもの。
ただ、横を向いて風景を楽しむ事はできなかった。
なぜなら、スピードの緩急が激しいため、横を向くと首をもっていかれる。
あー油断は出来ないわ。
ちなみに乗用車、バス、トラックの殆どは日本車。
しかもどっか壊れてたり、傷ついていたりする。
日本みたいにピカピカの車なんて滅多にない。
あ、東武バス発見。
あ、福山通運。
あ、熊本の市バス。
車両をまんま使っているなんてことも少なくない。
一瞬、日本なんじゃないかと錯覚するぐらいだ。
と、暫く走っていてある事に気が付いた。
…信号がない…
いま走っている道路はフィリピンにおけるメインストリートらしい。
こっちでいえば環七とかのようなもんだ。
でも、信号はない。
たまに交差路のようになっていて、トンネルをくぐる。
どうやら交差点はそこにしかないらしく、後は殆ど強引に合流してくる。
ようやく信号らしきものを見付けたものの、殆ど機能しておらず、
交通誘導係らしき人が手信号で誘導しているぐらい。
渋滞で止まる以外は滅多に停車しない。
…恐るべし。フィリピンの交通事情。
ちなみに聞いた所によれば、一応交通ルールがあり、
時々取り締まる事もあるらしいです。
でも、いま目の前に広がっている光景をみて、
何が違反で何が違反じゃないのか全くわかりゃしませぬ。
日本人の運転技術じゃ、
フィリピンで運転なんて絶対出来ないんだろうなぁ…
ではまた。
写メはメインストリートではないけど、道路。